蒸しタオルはニキビにいい?悪化する?正しい使い方
蒸しタオルをすると、温かい蒸気リラックス効果があり癒されますよね。
血行がよくなるので目の疲れがとれたり、ニキビやお肌にとってもたくさんいい効果があります。
ただ、使い方を間違えるとニキビが悪化してしまうことがあるので、蒸しタオルがニキビに効く理由や、悪化させないための正しい使い方などをご紹介したいと思います。
蒸しタオルがニキビに効く理由
蒸しタオルのいいところは
- 血行が良くなる
- 蒸気によって毛穴が開く
ということです。
血行がよくなる
血行がよくなると、まず目の下のクマが解消されやすくなります。
そしてお肌にとって必要な栄養がきちんと届くようになるので、お肌の代謝がよくなります。
お肌の代謝がよくなると、古くなった角質がきちんと剥がれてターンオーバーが促されるので、クスミがとれたり、古くなった角質が毛穴を塞いでニキビができるのを防ぐ効果があります。
また、ニキビ跡の治りが早くなるという効果もあります。
蒸気によって毛穴が開く
蒸気によって毛穴が開くと、毛穴に詰まっていた汚れや皮脂がとれやすくなり、ニキビをできにくくする効果があります。
ニキビはそもそも毛穴に詰まった皮脂が酸化して黒ずんだり、皮脂にアクネ菌が繁殖して炎症を起こすことが原因です。
そのため、毛穴の詰まりを解消することで、これからニキビになるものを取り去る効果があるんです。
また、毛穴が開くことで、その次に使う化粧水や美容液の浸透率をアップさせることができます。
そのため、ニキビを解消するだけでなく、使うスキンケア用品によってモチモチ肌、美白効果など様々な効果を得られることができます。
蒸しタオルでニキビは悪化しない?
蒸しタオルでニキビが悪化するとしたら、原因は2つ考えられます。
1.乾燥
蒸しタオルをした後は顔に残った蒸気が蒸発することで、お肌の潤いも一緒に蒸発しやすくなっています。
そのため、蒸しタオルをしたらすぐに洗顔→化粧水の順番でスキンケアをしていく必要があります。
蒸しタオルをした後しばらくボーっとテレビを見たりしていると、お肌の潤いがどんどん奪われていきます。
お肌は乾燥すると、焦って皮脂をたくさん出そうとするので、それが毛穴に詰まってニキビを作る原因になってしまいます。
また、乾燥するとお肌の細胞同士がくっついて剥がれにくくなるので、お肌のターンオーバーも遅れてしまいます。
お肌のターンオーバーが遅れるとクスミの原因になったり、古くなった角質が毛穴を塞いでニキビの原因になったり、ニキビ跡の治りが遅くなってしまいます。
2.擦っている
蒸しタオルをすると毛穴が開いて、特に小鼻のあたりは白い角栓がニョキニョキ出てきたりします。
それをタオルで擦って取ろうとすると、お肌に負担をかけてしまいニキビの原因になってしまいます。
蒸しタオルの正しいやり方
蒸しタオルの作り方
作り方はとても簡単で、タオルを水で濡らして軽く絞り、ラップをしてレンチンします。
ハンドタオルくらいのサイズでも大丈夫ですが、すぐに冷めてしまうので、フェイスタオルのサイズがおすすめです。
ハンドタオルのサイズであれば20秒~30秒チン、スポーツタオルのサイズであれば60秒チンしてみましょう。
取り出す時は熱くて火傷する可能性もあるので要注意です。
手で持つと熱い!というくらいでちょうどいいので、アツアツのタオルを顔にかぶせましょう。
タオルのサイズや季節にもよりますが、1分~3分くらい、タオルが冷めてきたな、というくらいのところでタオルを取りましょう。
タオルが覚めてからも顔に乗せていると、今度は冷えて毛穴が閉じてしまい、逆に皮脂や汚れが毛穴に閉じこもってしまう原因になります。
蒸しタオルをするタイミングは、クレンジングの後、洗顔の前がおすすめです。
蒸しタオルをした後洗顔をすることで、開いた毛穴から汚れが取れやすくなります。
朝であればぬるま湯で軽く顔を洗ったあと、蒸しタオルをすることで血行がよくなり化粧ノリがよくなります。
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