脂性肌を内側から改善!脂性肌に効く食べ物とは?
洗顔にも気を付けているし、ちゃんとスキンケアもしているのに脂性肌が治らない…
そんな時は体の中から改善するために、脂性肌対策に効果のある食べ物を摂るといいかもしれません。
脂性肌対策に効果のある食べ物とは
正直なところ、これを食べたから皮脂の量が減るよ!という魔法の食べ物はありません。
人間の体はとても複雑にできているので、これを食べればこれが治る!とは言えないし、逆にそればかりを食べることで他に弊害が出る可能性が大きいです。
なので、食べ物でおすすめする、というよりかはお肌の保湿に必要な栄養素と、それが多く含まれている食べ物をご紹介していきます。
ただ、ここに載っている食べ物だけをひたすら食べればいい、というわけではなく、できるだけ色々な食べ物をバランスよく食べることが大切ですので、あくまで参考程度にして頂ければと思います。
皮脂の分泌を抑えるビタミンB2
脂質や糖質の代謝を促す作用があります。
脂質や糖質がうまく代謝しきれないと、カラダに脂肪となってつくだけでなく、毛穴からも皮脂として出ようとしてしまいます。
そのため、脂質や糖質をしっかり代謝することで、皮脂の分泌量を抑える効果があります。
水に溶けやすいので、煮物やスープにする時は汁ごと頂きましょう。また、カラダのなかに留めておくことができないので、毎日こまめに摂りましょう。
ビタミンB2が多い食べ物
レバーやうなぎ、魚卵、納豆、チーズ
ビタミンB2とタッグを組むビタミンB6
ビタミンB6はたんぱく質の代謝に欠かせない栄養素です。
たんぱく質はお肌の細胞の原料にもなっているため、ビタミンB6が不足すると代謝が落ちて古い角質がお肌に残り毛穴を塞いでしまいます。
またビタミンB6はビタミンB2とタッグを組むことで、皮脂を抑える作用があります。
ビタミンB6も水に溶けやすいので、煮物やスープにした時は汁ごと頂きましょう。
ビタミンB6が多い食べ物
レバー、ピーナッツやアーモンドなどの種実類、まぐろ、カツオ、ごま、ニンニク
皮脂の酸化を防ぐビタミンC
ビタミンCには、皮脂の酸化を防ぐ効果や、できてしまったニキビ跡を薄くする効果があります。
皮脂が酸化すると、毛穴を傷つけてニキビの原因となってしまいます。
また、コラーゲンの生成に欠かせない栄養なので、不足するとコラーゲンが減り、お肌の弾力が失われ、毛穴が開いてしまいます。
ビタミンCは熱に弱く、火を通すと壊れてしまうため、サラダに入れて生で食べたり、フルーツ類はそのまま食べるようにしましょう。
ビタミンCが多い食べ物
ピーマン、ゴーヤ、ブロッコリー、キャベツ、いちご、レモン、キウイフルーツ
余分な油を吸収する食物繊維
カラダにとって余分な油は、カラダに脂肪としてつくだけでなく、毛穴からも出ようと皮脂として出てきてしまいます。
食物繊維はその余分な油を吸収し、カラダの外に出してくれる作用があります。
食物繊維の多い食べ物
こんにゃく、わかめなどの海藻類、キノコ類、おから、玄米
脂性肌を悪化させる食べ物
脂性肌を悪化させる食べ物は、ズバリ脂質の多い食べ物と、糖質の多い食べ物です。
脂質は摂りすぎると、体脂肪としてカラダにつくだけでなく、毛穴からも出ようと皮脂として出てしまうんです。
また糖質も、摂りすぎると血液の中で中性脂肪に変わってしまい、皮脂として毛穴から出てきてしまいます。
そのため、ビタミンやミネラル、食物繊維の少ないファストフードやジャンクフード、ケーキやチョコレートなどのスイーツは脂性肌を悪化させる食べ物なんです。
たまにはいいですが、お菓子をご飯替わりにしたり、カップラーメンやハンバーガーなどをしょっちゅう食べていると、お肌がギトギトになってしまいますよ。
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