色素沈着タイプのニキビ跡を早く治す食べ物は?
しっかり気を付けていたつもりなのに、ニキビができてニキビ跡になってしまった…
そんな時は、外側からのケアもいいですが、食べ物で体の中からケアしてみるのはいかがでしょうか。
色素沈着タイプのニキビ跡ができてしまった時は、お肌のターンオーバーを促すことで、より早く色素沈着してしまった細胞を修復したり、シミのようになってしまった跡を押し出すことができます。
そこで、色素沈着タイプのニキビ跡に効く食べ物をご紹介したいと思います。
色素沈着ニキビ跡に効く食べ物
1.お肉やお魚、卵などのタンパク質
タンパク質は体内に吸収されると、お肌の細胞の材料になります。
そのため、タンパク質が不足してしまうと新しい元気な細胞が作れず、ターンオーバーが遅れがちになり色素沈着した細胞がなかなか押し出されず中に定着してしまいます。
ニキビ跡ができてしまったら、タンパク質を積極的に摂取するようにしましょう。
ダイエット中で脂肪分が気になるという方は、ササミのお肉やヘルシーな白身魚、お豆腐などがおすすめです。
2.ウナギやレバー、ニンジンなどのビタミンA
ビタミンAには皮膚を健康に保つだけでなく、皮膚の角質層の天然保湿因子の生成をサポートしてくれます。
角質層がしっかり潤うことで、ターンオーバーを正常に整える効果があるので、遅れがちなターンオーバーを促して色素沈着ニキビ跡をより早く治してくれます。
ビタミンAが多い食材は、ウナギ、レバー、ニンジンの他に、小松菜、ほうれん草は、春菊、しそ、パセリ、ヨモギなどがあります。
3.牡蠣やレバーなどの亜鉛
亜鉛には新陳代謝を高める効果があるので、お肌のターンオーバーを促す効果があります。
亜鉛は体内で作ることができないので、食べ物から摂るようにしましょう。
亜鉛が豊富な食べ物は、牡蠣、レバー、牛肉、たらこ、ゴマなどがあります。
4.パプリカ、いちご、パセリなどのビタミンC
ビタミンCはシミのようになってしまった色素沈着を薄くする効果があるだけでなく、コラーゲンの生成を促す効果や過剰に出る皮脂を抑える効果もあるので、美肌全般にとても効果があります。
ビタミンCは熱に弱く加熱すると死んでしまうので、生の食品から摂るようにしましょう。
ビタミンCが多い食べ物は、パプリカ、いちご、パセリ、アセロラ、柿、レモンなどがあります。
5.青魚やエゴマなどのオイル
青魚やエゴマ、シソなどのオイルはオメガ3系脂肪酸というオイルで体内では作ることができません。
血流をよくしてお肌に必要な栄養素をしっかり届けたり、お肌の潤いを保ちターンオーバーを正常に保つ作用があります。
加熱に弱いので、青魚であれば生で食べたり、エゴマオイルやシソオイルはサラダにかけたりカルパッチョにかけたりして、生で摂るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
どれも色素沈着のニキビ跡だけでなく、普段から摂取して美肌を保ったりニキビを作らなくするためにも必要な栄養素ばかりですよね。
1日でも早くニキビ跡をキレイにするためには、外食やコンビニ食、冷凍食品などはできるだけ避けて、簡単なサラダや作り置きできる煮物などを上手に活用していきたいですね。
スキンケアを変えるだけで、10年間悩んだニキビがキレイに
