ローズヒップティーのニキビへの効果やニキビ跡への効果
美肌効果が高く、見た目もピンクで可愛らしいローズヒップティー。
美肌効果だけでなく便秘解消効果もあるため、便秘からくるニキビや浮腫みの解消にもうってつけです。
そんなローズヒップティーの嬉しい美容効果や飲み方などご紹介したいと思います。
ローズヒップティーの嬉しい美容効果
効果1.ニキビ解消効果
ローズヒップティーはビタミンCの爆弾、と呼ばれるほどビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCというと美白効果が有名ですが、それだけでなくニキビや肌荒れを解消する効果があります。
ビタミンCには活性酸素という物質を除去する効果がありますが、この活性酸素はお肌を傷付けて炎症を起こし、ニキビへと発展したり、シミやシワの原因にもなってしまいます。
活性酸素はストレスや食生活の乱れ、紫外線を浴びただけでも作られてしまうので、ビタミンCをたっぷり摂ることでニキビやシミ、シワを防ぐ効果が期待できます。
また、ビタミンC自体に炎症を抑える効果や皮脂を抑制する効果があるので、それもニキビを予防したり、炎症ニキビを早く治す効果が期待できます。
効果2.ニキビ跡を早く治す
ビタミンCにはメラニンの生成を抑制する効果があります。
ニキビが出来た時は炎症からお肌を守ろうとして、メラニンがたくさん作られてシミのようなニキビ跡ができてしまいますが、それをできるだけ薄い跡にしたり、できてしまったニキビ跡を早く治す効果もあります。
効果3.毛穴を小さくする
ビタミンCはコラーゲンの生成には欠かせない栄養素で、不足するとコラーゲンが上手く作れずお肌のタルミに繋がってしまいます。
お肌がたるむと、毛穴が開きやすくなり、そこに皮脂が詰まって毛穴の黒ずみやニキビを作りやすくしてしまいます。
ビタミンCをしっかり摂ることで、ハリのあるお肌へ導いてくれ、結果毛穴を小さくする効果が期待できます。
効果4.便秘解消効果
ローズヒップにはビタミンCだけでなく食物繊維も豊富に含まれています。
食物繊維の量はレタスの9倍で、水溶性の食物繊維が豊富なので、便の水分量を上げてカチカチになった便を柔らかくしてくれたり、腸内の善玉菌のエサになって腸内環境を整えてくれる効果があります。
腸内環境が整うことで腸の動きが活発になるので、便秘を解消する効果があります。
便秘になると、お腹の中で便が腐敗して有毒なガスを発生させます。
この有毒なガスが全身を巡って体の代謝を落としたり、肌荒れやニキビへと繋がってしまいます。
また便がお腹に詰まると、お腹周りの血管やリンパ管を圧迫してしまうため、浮腫みや冷えにも繋がってしまいます。
ローズヒップティーで便秘を解消することで、美肌効果や代謝アップ効果が期待できます。
ローズヒップティーの飲み方
ローズヒップティーは、野ばらの実の果皮を粉砕したもので、粒の大きさは商品によって様々です。
ローズヒップティーは、お湯に溶け出したお茶よりも実のほうに栄養素が詰まっていて、80〜90%は実に栄養が残ったままになってしまいます。
そのため、ローズヒップティーを飲むときは一緒に実も飲んでしまうか、実は後で食べるのがオススメです。
ハチミツに漬けてヨーグルトに入れると美味しく食べられるので、一緒に飲むのが難しい方は料理やお菓子に入れてみましょう。
飲むタイミングはいつでも大丈夫ですが、ビタミンの吸収をよくするため食前よりは食後がオススメです。
また、お肌の修復は寝ている間に行われるので、夜寝る前に飲むのも効果的です。
ローズヒップティーはカフェインが含まれていないので、寝る前でも安心して飲むことができます。
お湯で作ってビタミンCは壊れない…?
栄養について詳しい方がきになるのが、ビタミンCは熱に弱いと聞くけど、ローズヒップティーはお湯で作っても大丈夫なのか、ということではないでしょうか。
熱々のお湯で作ってしまうと、せっかくのビタミンCが壊れてしまいそうですよね。
しかし、ローズヒップティーはビタミンPと呼ばれるビタミンも豊富で、このビタミンPがビタミンCを熱から守ってくれます。
そのため、温かいローズヒップティーでもしっかりビタミンCが摂れるんですね。
ローズヒップティーの選び方
ローズヒップティーは酸っぱくて飲みにくいイメージが強い方も多いですが、ローズヒップティー自体はあまり酸味はありません。
ただ、ローズヒップティーとよくブレンドされているハイビスカスティーは酸っぱさがあるので、酸っぱいのが苦手な方は、ローズヒップティーだけのものを選びましょう。
また、実も食べる事を考えると、できるだけ実が細かく粉砕されているものがオススメです。
ネットなどで買うと、たっぷり入ってお得な商品が多いので、スーパーなどに置いてない方はネットで探してみましょう。
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