牛乳が原因でニキビができる?牛乳のお肌への影響とは
健康にいいから!カルシウムが摂れるから!と、小さいころから牛乳は飲んだ方がいい、と言われてきましたよね。
今でも意識して牛乳を飲んだり、カフェラテやスムージーに入れたり、シリアルにかけて食べる方も多いですよね。
しかしそんな牛乳が、実はニキビに繋がっているかもしれません。
牛乳でニキビができる理由
牛乳でニキビができる理由は3つあります。
男性ホルモンが増える
牛乳に含まれる成分が、体内で男性ホルモンに変換されてしまいます。
男性ホルモンが増えると、皮脂の分泌量が増えるので、毛穴が詰まりやすくなりニキビに繋がります。
特にフェイスラインや鼻の下、髪の毛の生え際の皮脂量が増えやすいので、そこにニキビができている方は要注意です。
また、男性ホルモンが増えると角質層が固く厚くなってしまうので、毛穴が詰まりやすい上に手触りがゴワゴワしたり、小鼻の黒ずみなどにも繋がってしまいます。
動物性の脂肪が毛穴を詰まらせる
牛乳には乳脂肪という動物性の脂肪が含まれています。
動物性の脂肪は摂りすぎると皮脂を増やしてしまう上、毛穴に詰まりやすい皮脂なのでニキビができやすくなってしまいます。
また、動物性の脂肪は摂りすぎると血液をドロドロにしてしまい、お肌に必要な栄養や酸素が届きにくくなるので、お肌の代謝が落ちて古い角質が溜まり毛穴を塞いでしまいます。
遅発型フードアレルギーで炎症を起こしている
牛乳は日本人の体にはあまり合っていなく、8割程度の日本人が牛乳で遅発型フードアレルギーを発症すると言われています。
遅発型フードアレルギーが発症すると、腸が炎症を起こしたり、ニキビや肌荒れ、クスミなどが出てしまいます。
またダルさや眠気、浮腫みなどにもつながってしまいます。
カルシウムを摂りたい時は小魚などで
でも、カルシウムが不足するのが怖い、カルシウムをしっかり摂りたい、という気持ちもありますよね。
そういった時は、骨ごと食べられる小魚がおすすめです。
おやつはアーモンド小魚にしたり、小魚の粉末を使ったふりかけでご飯を食べると、しっかりカルシウムも摂れる上ニキビができません。
どうしてもカフェラテなどが飲みたい時は、豆乳もおすすめです。
豆乳にもカルシウムも含まれていますし、大豆製品は日本人の体によく合っています。
最近では小学校でも牛乳を廃止するところもあるくらい、牛乳が体にかける負担について色々と見直されています。
洗顔を見直したり、清潔に保ったり、色々気を付けているのにニキビが治らない、という方は、一度牛乳や乳製品の摂取を控えてみてはいかがでしょうか。
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