ニキビ肌向けのクレンジングの種類は?オイルや乳液タイプなど5種類を比較
クレンジングには大きく分けて5種類のタイプがあります。
ニキビ治療にはどのクレンジングがいいのか、見ていきましょう。
オススメ度☆☆☆☆☆ 拭き取りシートタイプ
ニキビだけでなく、
美肌を目指すために最もオススメできないのがこの、「拭き取りシートタイプ」です。
拭き取りシートはお肌の表面をこするため、
摩擦でお肌を痛めてシミやシワの原因になってしまいます。
また、毛穴の中の汚れやファンデーションまでは拭き取れないので、
ニキビの原因になってしまいます。
拭き取りシートタイプは、拭き取るだけで頑固なメイク汚れが落ちるように、かなり成分が強くなっています。
それらがお肌を傷めてしまい、シミやしわの原因にもなってしまうので、最もおすすめできないクレンジングです。
簡単にメイクが落とせるのでラク、ということで人気がありますが、美肌を手に入れたいならやめておきましょう。
オススメ度★★☆☆☆ オイルタイプ
オイルタイプのクレンジングは、しっかり汚れが落ちるのですが、
お肌に必要な潤いも落としてしまうものが多いので、選ぶ時には注意が必要です。
特に、ドラッグストアなどで売っているクレンジングオイルには、
お湯となじませてさっと洗い流せるように、
刺激の強い界面活性剤がたくさん入っています。
それがお肌にとって負担になる上に
強い洗浄力でお肌がダメージを受けてしまいます。
必要な潤いまで失った肌は、皮脂を出してお肌を潤わせようとしますが、
過剰に皮脂が出てしまい毛穴を詰まらせニキビの原因になってしまいます。
またサラサラのオイルだとメイクを落とす時にお肌を擦ってしまいがちです。
お肌を擦ってしまうとお肌は防衛本能から角質を厚くしてしまったり、お肌の角質を無理矢理剥がしてしまい、未熟な細胞がむき出しになり肌トラブルの原因になります。
オススメ度★★★★★ ジェルタイプ
ジェルタイプのクレンジングはお肌に優しい成分で出来ている事が多く、
低刺激で安心して使えます。
美容成分配合のものが多く、クレンジングしながらお肌に潤いを与えてくれたり、美容成分をお肌に届けてくれます。
ただ、オイルクレンジングなどのようにどんなメイクもスルスル落ちる、というほど洗浄力は強くないので、アイメイクやリップメイクなどはきちんとポイントメイクオフを使うことをおすすめします。
また、テクスチャが固いジェルは、
なじませる時にお肌を擦ってしまうのでオススメできません。
ジェルタイプを使う時は界面活性剤不使用で、柔らかくお肌になじむものを選びましょう。
オススメ度★★★★★ 乳液タイプ
乳液タイプは、お肌に必要な潤いを残しつつ優しく汚れを落としてくれます。
また、刺激も少なく美容成分が含まれているものが多いので、
クレンジングをしながらお肌を健やかに保ってくれます。
ニキビが出来やすいお肌に適したタイプのクレンジングです。
ただ、テクスチャが柔らかいものは、
お肌を擦ってしまわないように気をつけて使用しましょう。
オススメ度★★★★☆ クリームタイプ
乳液タイプと似ていて、刺激が少なくお肌に優しいクレンジングです。
乳液タイプよりも油分の含有量が多いのでしっかり汚れが落とせます。
最初はもったりとした感覚ですが、
メイク汚れとなじむとサラサラとした油分になり、洗い流せます。
サラサラした時にニキビを刺激しないように優しく馴染ませましょう。
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