凹凸ニキビ跡に効く、ダーマローラーの効果や副作用
ダーマローラーは凹凸ニキビ跡やシワ、たるみに効く皮膚科のメニューの1つです。
そんなダーマローラーの効果や副作用、費用や口コミなどをご紹介したいと思います。
ダーマローラーとは
ダーマローラーでは、髪の毛より細い針がたくさんついているローラーを顔に転がし、顔に無数の穴を開けます。
こうしてお肌を傷付けることで、お肌の奥から成長因子がたくさん分泌され、自然治癒力が働きます。
このお肌の修復機能を利用し、コラーゲンやエラスチンの生成を促したり新しい細胞へと入れ替えることができます。
ダーマローラーをすることで、コラーゲンの量はもとの肌の2倍~10倍に増えると言われています。
そのため凹凸のあるニキビ跡や、シワ、たるみを改善する効果が期待できます。
また、お肌に無数の穴が開くことで美容液の浸透がグッと高まるので、ダーマローラーをした後にプラセンタエキスやビタミンCなどの美容液を使用する病院もあります。
ダーマローラーのニキビ跡への作用
1.お肌に無数の穴を開ける
ダーマローラーを麻酔クリームの塗ったお肌の上で転がすと、お肌に目で見えないくらい小さい穴が無数に開きます。
それと同時にビタミンCやプラセンタなどの美容液を塗りこみ、浸透させます。
お肌に開いた穴は数時間で塞がります。
2.傷を治す過程でコラーゲンが増える
針で開いたお肌の傷を癒そうと、お肌の奥から成長因子が分泌され、コラーゲンやエラスチンの生成が促されます。
3.数週間から数か月かけて効果を実感
コラーゲンやエラスチンが生成されるのには時間がかかるため、効果を実感するのは2~6週間後になります。
1回では思ったような効果を得られないので、これを5~6回繰り返して行います。
ダーマローラーの副作用
ダーマローラーはレーザーなどと違って熱をもっていないので、副作用はほとんどありません。
針の長さによっては施術後はメイクをして帰れるほどです。
ただ、お肌に穴を開けるため、赤みや腫れ、一時的な色素沈着が起きることがあります。
それも3~4日で治まるので、メイクやマスクをして隠せる程度です。
ダーマローラーの針の長さ
ダーマローラーで使う針には長さがいくつかあります。
0.2mm
0.2mmは美容目的で使われることが多く、麻酔なしでも使うことができます。
出血もほとんどなく、お肌のキメを整えたり、シミの改善が期待できます。
0.5mm
0.5mmは軽度のニキビ跡の治療に用いられます。
お肌の表面に効く麻酔クリームを塗れば、痛みもあまりありません。
1mm
普通程度のニキビ跡の治療に用いられ、ニキビ跡の治療にはだいたいこの長さの針が使われます。
麻酔をすれば痛みもほとんどなく、副作用もそんなに出ません。
1.5mm~2mm
この長さになると麻酔をしていても激痛が走ることがあります。
重度のニキビ跡の治療に用いられますが、ダウンタイムも2週間ほどあります。
ダーマローラーの費用
ダーマローラーはレーザー治療などに比べると比較的安価で、顔全体に施術しても1回5万円程度です。
ただ、1回では思ったような効果が得られないので、5回ほど行うところが多いようです。
ダーマローラーの口コミ
- いつも赤くてデコボコしている肌という印象で、肌がきれいと今まで一度も言われたことがなかったのですが、今はみんなに肌きれいですね。と言われます。
本当に嬉しい限りです。
クリーム皮ふ麻酔でダーマローラをやった後、やはり翌日に腫れは残ってしまうものです。
しかし、3日後にはその腫れも治まってしまいます。肌に針を刺しているのに、こんな短時間で腫れがひくこと自体を信じていなかった私は、本当に腫れが引いて「なぜ?」と不思議な感じさえしました。 - 麻酔パックをして3〜40分後、いよいよ初のダーマローラー。
感想としては、想像以上に痛かったことです。笑
針は1?でしたが、痛みに強くない私は、最後泣きそうになりました…。
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