口周り・鼻の下・あごにできる痛いニキビの原因と対策方法とは
口周りにできるニキビはなかなか治らなかったり、治っても繰り返しできたりして少し厄介です。
口周りは人に見られることが多いので小さなニキビでも恥ずかしいですし、口元のニキビは痛みや痒みを伴うことが多いので、つい触ってしまい悪化しやすいので早く治したいですよね。
そこで口周りや鼻の下、あごにできるニキビの原因と対策方法をご紹介していきます。
口周りにできるニキビの原因
一口に口周り、と言っても、口周りと鼻の下、あごによってニキビのできる原因が変わってきます。
口周りにできるニキビ
口周りにできるニキビは、胃腸が弱っている時にできます。
暴飲暴食によって胃が疲れていたり、ストレスや睡眠不足によって内臓が疲れ気味になっていると、口元にニキビができやすいんです。
特に、食べ物でいうと揚げ物や辛いものは胃に負担がかかります。
飲み物でいうとコーヒーや紅茶のカフェインの摂りすぎや、アルコール類の摂りすぎは胃があれる原因になります。
他にもコンビニ食や冷凍食品、スナック菓子に入っている食品添加物も胃腸に負担をかけてしまいます。
また、食事をする時間も関係してきます。
夜遅い食事や、寝る前に食べ物を口にしてしまうと、睡眠中にうまく消化できずに胃腸のなかに食べ物が残ってしまいます。
鼻の下にできるニキビ
鼻の下にできるニキビは、ホルモンバランスの影響が原因になっていることが多いです。
ストレスが溜まったり睡眠不足になると、男性ホルモンの分泌量が増えてしまいます。
男性ホルモンが増えると、鼻の下やフェイスラインの皮脂分泌が増えるため、ニキビができやすくなります。
また、男性ホルモンが増えると、角質層が厚くなりやすいので、全体的に毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができやすい状態になってしまいます。
あごにできるニキビ
あごにニキビができてしまう時は、口周りと同じく胃腸が疲れている時と、もう一つ血流やリンパの流れが悪くなっていることが考えられます。
スキンケアはしっかりしているけどあごにニキビができる方は、肩こりや首のこりで、顔周りの血流やリンパの流れが悪くなっている可能性があります。
口周りのニキビを作らないための対策方法
口周りのニキビを作らせないためには、まずは何が原因になっているか探る必要があります。
胃腸の疲れが原因で口周りにニキビができている場合は、温かい蒸し野菜やお米を中心にした食事に変え、油っこい食べ物やレトルト食品、冷凍食品などは控えましょう。
またコーヒーや紅茶をよく飲む方は控え、ハーブティーがおすすめです。
ローズヒップティーはカフェインが入っていないうえ、ビタミンCが大量に含まれています。
お肌のコラーゲンを生成し、ニキビ跡やストレスからくるニキビにも効果のあるビタミンCは、摂りすぎても尿として排出され体に悪影響があることはないため、安心してたくさん飲めます。
ストレスが原因で鼻の下にニキビができている場合は、湯船に浸かったり軽いストレッチがおすすめです。
血流がよくなり内臓の動きが活発になることから、副交感神経が優位になりストレスが発散されます。
軽いウォーキングやヨガなどもおすすめです。
あごにニキビができている場合は、首や肩のストレッチをすることでニキビが解消されます。
特にデスクワークの方や、スマホを良く触る方、受験勉強などでずっと下を向いている方は、どうしても肩や首の血流が悪くなります。
お風呂上りに首や肩をゆっくり回したり、手で軽く押し揉みして血流を良くしましょう。
スキンケアを変えるだけで、10年間悩んだニキビがキレイに
