こめかみにできる痛いニキビの原因と治し方
こめかみにできるニキビは痛いニキビや赤く腫れたニキビが多く、繰り返しできやすいのが特徴です。
髪の毛や帽子で隠したりしてしまいがちですが、余計にニキビを悪化させる原因となってしまいます。
そこで、こめかみにニキビができる原因と、対処法や治療法についてご紹介していきます。
こめかみにニキビができる原因
こめかみにニキビができる原因はいくつかあります。
シャンプーやトリートメントのすすぎ残し
シャンプーやトリートメントをすすいだ後顔を洗うようにしていても、実はこめかみはちゃんと洗えていないことが多く、どうしてもおでこや頬を洗うことに注力しがちです。
きちんと洗えず、シャンプーやトリートメントが残ったままになると、毛穴を塞いでニキビの原因になってしまいます。
もしくは洗顔をした後にシャンプーやトリートメントをしている場合、すすいだ時のお湯がこめかみあたりに流れ、そのまま残ってしまい、ニキビの原因になります。
髪の毛の刺激
前髪やフェイスラインにかかる髪の毛がお肌を刺激して、ニキビを作る原因になっているかもしれません。
前髪は特にスタイリング剤を付ける方も多いので、スタイリング剤がおでこやこめかみに付着し、毛穴を塞いでニキビになっているというのも考えられます。
こめかみだけでなくおでこにもニキビがある場合はこれが原因になっている可能性があります。
ストレス
こめかみにニキビができる時はストレスが溜まっていると言われています。
ストレスが溜まると副交感神経より交感神経が優位になりやすく、皮脂の分泌量が多くなります。
こめかみだけでなく、フェイスラインやおでこにもニキビがある、または全体的に皮脂の分泌量が多い場合はストレスが原因になっている可能性があります。
こめかみニキビを作らないために
こめかみニキビを作らないためには、上記のどれが原因になっているかで変わってきますが、まずは前髪をピンでとめたり、スタイリング剤を付けるのを中止してみましょう。
また洗顔はシャンプーやトリートメントの後にするようにしましょう。
洗顔の際は、おでこや頬ばかりでなく、こめかみも丁寧に洗うようにしましょう。
ストレスを溜めないというのはちょっと難しいですよね。
自分なりのストレス発散法があればいいですが、ない場合は軽く運動することをおすすめします。
運動をして体を温めると内臓の動きが活発になりますが、これは副交感神経を優位にする効果があります。
激しい運動をする必要はないので、仕事などでちょっとストレスがたまった時は、途中から歩いて帰ったり、家でストレッチをするのもおすすめです。
こめかみニキビができてしまったら
気を付けていてもこめかみニキビができてしまったら、まずは触らないで、丁寧な洗顔とスキンケアを続けることです。
もしニキビ薬も使用する場合は、ペアアクネクリームなどの炎症ニキビに効くニキビ薬がおすすめです。
ペアアクネクリームは成分は強くないですが、その分低刺激で副作用もほとんどないので、根気よく塗ることで徐々にニキビが治っていきます。
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