日焼け止め選びは重要!ニキビができてしまう日焼け止めとは
紫外線はニキビによくない、と聞くので、日焼け止めはしっかり紫外線カットするものを選び、毎日塗っていませんか。
たしかに紫外線はニキビだけでなく、シミやシワなども作ってしまうため、日焼け止めを塗ることはとても大切です。
しかし正しく日焼け止めを選ばないと、お肌に負担をかけてニキビの原因になってしまうんです。
そこで、日焼け止めの種類や、正しい選び方をご紹介していきます。
日焼け止めの種類
日焼け止めを選ぶとき、気にしたいことは3つあります。
1.SPF値
SPFとは、紫外線B波(UVB)をカットする力を示します。
力といっても、数値が大きいほうがしっかりカットできるというわけではなく、カットできる時間のことを指しています。
SPF1につき約20分紫外線B波をカットできます。
そのため、SPFは高いほうがいい!とSPF50の日焼け止めを選んでいるかもしれませんが、約1000分間(16時間40分)紫外線B派をカットする力があります。
しかし、16時間も日に当たることはありませんよね。
夏に海で朝から晩まで遊んだとしても16時間も紫外線にあたることはありません。
もちろんSPF値の高いものの方がお肌に負担もかかるので、レジャーやプールの時以外はSPF20くらいで十分です。
2.紫外線A派をカットする「+」表記
SPFの数値の隣に書いてあるのが、「+」の表記です。
こちらは紫外線A派をカットする力の大きさで、最大「++++」まであり、1番カットする力が強いんです。
紫外線A派は皮膚の真皮にまで到達し、肌の深部までダメージを与え老化を促進してしまうので、B派のカットよりも重要です。
こちらも日常使いであれば「++」くらいで十分です。
レジャーやプールの時は「+++」か「++++」を選びましょう。
3.紫外線を吸収するか反射するか
日焼け止めには紫外線を吸収して日焼けを防ぐものと、紫外線を反射させて日焼けを防ぐものがあります。
紫外線を吸収するタイプのほうがお肌に負担がかかりやすくニキビができやすいです。
紫外線反射剤配合のほうは「ノンケミカル」や「紫外線吸収剤不使用」と書いてあるので、そういったものを選びましょう。
ニキビへ負担をかけない日焼け止めの選び方
以上をまとめると、ニキビに負担をかけない日焼け止めの選ぶ基準は
- SPFは普段は20で十分。必要があれば時間が経ってから重ね付けする。
- 「+」の数も普段は「++」で十分。
- 紫外線吸収剤は×。紫外線反射剤の日焼け止めをを選ぶ。
ということになります。
こでは日焼け止めだけでなく、ファンデーションや化粧下地にも言えます。
特に紫外線吸収剤が配合されているものは選ばないようにしましょう。
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