思春期ニキビができる原因とは
思春期ニキビ。
思春期にニキビができると、学校にも行きたくなくなるし、お友達と遊ぶのも億劫になってきて、何もしたくなくなりますよね。
みんなは写メやプリクラを楽しそうに撮っていても、そこに入りづらかったり、みんなが自分の顔を見ているようでとても悲しくなってきますよね。
私も高校生の時はひどいニキビに悩まされたので、写真はほとんどないですし、友達も特定の人としか遊べず、いろんな人と仲良くしたり、いろんなところに出かけるのがいやで、自分に自信が持てず最悪な3年間でした。
ひどい時には鏡を見るたび死んでしまいたい…と思っていたほどです。
そんな人格すら変えてしまうような思春期ニキビ、原因はいったいなんでしょうか。
思春期とは
思春期とは、厳密には定義されていませんが、小学校高学年から高校生くらいの間のことを言います。
高校卒業してから20歳くらいの間も思春期とすることもありますが、長くても20歳までです。
思春期ニキビの原因
思春期ニキビの原因は、ホルモンバランスの影響で皮脂の分泌が増えることにあります。
思春期というのは、男性は「テストステロン」「アンドロゲン」、女性は「テストステロン」というホルモンの分泌が増えます。
それは、男性は男性らしく、女性女性らしくなるためのホルモンで、男性だったら声変わりや筋肉質な体つきになっていき、女性であれば胸が大きくなったり、丸みのある体つきになっていきます。
そのホルモンが分泌されることで、皮脂の分泌が過剰になり、ニキビができやすくなります。
生まれ持った肌質もあるので全員が脂性肌になるわけではないですが、基本的には皮脂が出やすい時期といえます。
一般的にはこのストレスが思春期ニキビの原因と言われていますが、実はもう一つ原因があります。
それは、精神的なストレスです。
思春期というのは学校でのストレス、友人関係のストレス、部活のストレスなど様々なストレスを感じてしまいます。
大学生や社会人になれば、友人ももっと自分で選べるようになりますが、学校ではクラスになじんだり、部活で仲のいい子とクラスが別々になってしまったり、部活仲間とうまく付き合っていったり…思っている以上にストレスがかかってしまいます。
ストレスを受けると、それも皮脂の分泌を促してしまうのでニキビの原因となります。
実際私も、高校を卒業した途端、パタッとニキビができなくなりました。
そのくらい学校でのストレスは大きく、ホルモンバランスの影響よりもニキビの原因となっていることが多いのではと思います。
周りのことをよく見てしまう、友達の機嫌をうかがってしまう、クラスに馴染もうと頑張ってしまうタイプの方は、もしかしたらストレスが原因で思春期ニキビができているかもしれません。
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