ピーリングの危険性とは?ニキビが悪化する?
ピーリングをするとお肌がつるつるになる、
ニキビが減ったりニキビ跡が薄くなる、
肌が白くなる
というイメージが強いですが、危険性も気になりますよね。
皮膚科などでピーリングを行うのは、薬剤のようなものを直接お肌に塗るので
不安になる方も多いのではないでしょうか。
ピーリングは古い角質を剥がす効果があるので、
新しい細胞が生成されて美肌になれるということもありますが
ピーリングの危険性も見ていきましょう。
ピーリングの危険性
ピーリングはそもそも、古くなった角質がお肌に残ってしまい
ターンオーバーが遅れているのを促す効果があります。
ニキビができたり肌トラブルが起きる原因は古くなった角質が毛穴を塞ぎ、皮脂が溜まりアクネ菌が繁殖することにあります。
しかし、ターンオーバーが早まってトラブルが起きているとしたらどうでしょう。
ターンオーバーが早まるということは、まだ未熟な細胞が無理矢理むき出しになってしまうんです。
若い時はそれでも新しい細胞がすぐに正常に機能しますが、年を重ねてくると新しい細胞がむき出しになった時、すぐに機能できずとても刺激に弱い状態になっています。
そのため、保湿がしっかりできず乾燥してしまい、ゴワゴワ肌や乾燥により毛穴の開きを招いてしまいます。
お肌が乾燥すると、皮膚は防衛本能から皮脂をたくさん出そうとし、毛穴が詰まりやすくなったりニキビができやすくなったりします。
お肌を気遣うあまり、いろいろと手を加えすぎたり、ゴシゴシ洗ったり、熱いお湯で洗顔したり、朝も夜も洗顔料をつかって洗顔していると、お肌のターンオーバーが早まっている人も多いのです。
そんな状態でピーリングをしてしまうと、さらに未熟な細胞がむき出しになってしまい、余計にニキビができたり肌トラブルの原因になってしまいます。
たしかにピーリング後は新しい細胞が表面に出ているのでつるつるしたお肌になり、効果があるような気がします。
しかしピーリング後は丸1日はメイクも避けたほうがいいと言われているほど、刺激の強いものです。
ピーリング直後はつるつるになっていても、新しい細胞の再生が追い付かずバリア機能の低いお肌ができてしまいます。
ピーリング自体はそこまで危険のあるものではないですが、ピーリング後のつるつるお肌にハマって角質層がどんどん薄くなる危険性があるので注意しましょう。
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