乾燥肌になる原因は間違ったスキンケアにあり!
カサカサしてかゆい、ファンデーションがのらない、ヒリヒリする、皮がめくれる、乾燥ジワになる。。
など、乾燥肌は様々なトラブルが付きまといますし、見た目にもコンプレックスになりやすいので
悩みを抱えている人は多いですよね。
しっかり保湿しているつもりなのに、なぜ乾燥してしまうのか、
乾燥肌になる原因をご紹介します。
乾燥肌になる原因は3つ
乾燥肌になる原因は、大きく分けて3つあります。
- 間違ったスキンケア
- 食生活
- 生活習慣
それぞれ見ていきましょう。
間違ったスキンケア
乾燥肌に悩んでいる方は、ほとんどがこの間違ったスキンケアによって乾燥肌になっています。
- お肌のこすりすぎ
- ふき取りタイプのクレンジングを使っている
- 乳液やクリームを塗るとき、こするように塗りこんでいる
- 化粧水を何度もパッティングする
このような行為は、お肌の保湿の役割を担っている角質層を傷つけたり剥がしたりしてしまい、乾燥肌を招いてしまいます。
特に化粧水をしっかりお肌になじませようとパッティングするとき、一生懸命になって力が入っていたり、こするようなたたき方をしていると、お肌に負担がかかってしまいます。
また乳液やクリームをつける時、ついついこすって塗りこんでいませんか。
乳液やクリームはすべりがいいので、化粧水ほどお肌に負担はかかりませんが、こするようにつけるのは乾燥肌の原因になってしまいます。
食生活
お肌の保湿を担っているのは、角質層の細胞間脂質(セラミドなど)が約80%、NMF(天然保湿因子)が約18%です。
その角質層の細胞間脂質などは、ターンオーバーによって新しいものと入れ替わり、常に保湿ができるようになっています。
しかし、ターンオーバーを促す栄養をがしっかり摂れていないと、新しい角質層が作られず、乾燥しがちになります。
ターンオーバーを促す栄養とは、細胞のもととなっているタンパク質です。
ダイエットをしている女性に多いのが、カロリーの低い野菜やきのこ、海藻類を多く摂り、お肉や卵などのカロリーの高い食べ物を減らすという食事です。
そういった食事をしているとタンパク質が不足し、新しい細胞が作られないため、ターンオーバーが乱れ乾燥肌の原因になります。
またダイエット中で多いのが、油を極端に減らすということです。
油は細胞を包む細胞膜に使われていて、油が不足すると細胞自体が乾燥してしまいます。
生活習慣
乾燥肌の原因になる生活習慣は
- 睡眠不足
- 間違った入浴方法
- 乾燥した空気に長時間いる
などがあります。
睡眠が不足すると、ターンオーバーが乱れ、保湿の役割を担っている角質層が新しく作られず、乾燥肌の原因になります。
お肌は夜10時から2時の間にもっともターンオーバーが促されるので、単純に睡眠時間が長ければいいというわけではないのです。
またお風呂を熱いお湯で沸かしている方は、温度を少し下げたほうがいいでしょう。
セラミドなどの細胞間脂質や天然保湿因子は、42℃以上の高温のお湯に浸かると、簡単に流出してしまいます。
そのためお風呂のお湯の温度が高いだけで、全身乾燥肌になってしまいます。
乾燥した空気に長時間いる
エアコンや暖房は空気を乾燥させてしまいます。
乾燥した空気は角質層の水分を奪い、はがしやすくしてしまいます。
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