背中にできる思春期ニキビの治し方
背中にできてしまう思春期ニキビの原因と治し方をご紹介します。
背中にできる思春期のニキビは、以下の原因が主に考えられます。
- シャンプーやリンスの界面活性剤
- 汗をそのままにしている
- ゴシゴシ擦っている
では、1つずつ見ていきましょう。
1.シャンプーやリンスの界面活性剤
思春期は、OLさんや働いている女性と違って、シャンプーやリンスを家にあるものを使っていたり、
市販の物を使っている場合が多いんじゃないでしょうか。
ドラッグストアなどで売っている市販のシャンプーやリンスには、安く大量生産するために、
大量の界面活性剤が入っていたり、シリコンが入っていることがほとんどです。
また、シャンプーについては洗い上がりをしっとりさせるために、保湿剤が入っている事が多いのですが、
あくまで「髪の毛用の保湿」なので、お肌には合わず、毛穴を詰まらせてしまう原因になることが多いんです。
そのため、シャンプーやリンスをした時に、背中に流したお湯がかかり、
そのお湯に含まれるシリコンや保湿剤が毛穴を塞ぎ
ニキビになっている可能性がとても高いのです。
これを予防するには、できればノンシリコンのシャンプーに変えること。
または、髪の毛を洗ってリンスやトリートメントを全部終わらせてから、体を洗う、という順番で洗うと
背中のニキビを予防することが出来ます。
2.汗をそのままにしている
思春期の場合、学校の授業や通学などで夏場は特に汗をかきやすいですよね。
背中は腕や足と比べて汗腺が発達していて、汗をかきやすい場所なので、顔や他の部分は平気でも、
背中だけはしっかり汗をかいている、なんてことも多いじゃないでしょうか。
それを放っておくと、汗と一緒に出た老廃物や皮脂などが毛穴に詰まり、ニキビに原因になってしまいます。
学校などがある場合は難しいかもしれませんが、オススメなのは濡らしたティッシュでサッと拭くことです。
汗ふきシートなども売っていますが、お金もかかりますし、汗を拭くには濡れたティッシュでも十分です。
一番効果的なのはやはりシャワーを浴びることなので、家に帰った後はできるだけシャワーをサッと浴びたり、
朝起きて体がベタベタしていたら、体だけでもサッとシャワーで流すと、背中のニキビ予防になります。
3.ゴシゴシ擦っている
よくマンガやアニメで、お父さんの背中をゴシゴシ擦る!というシーンがありますが、
実はあれは背中のニキビを悪化させてしまいます。
体は顔と違って、つい力を入れて洗いがちですが、あまり強くこすると皮膚がダメージを受け、
防衛本能から皮膚は硬くなります。
皮膚が硬くなるということは、毛穴の皮脂が外に出られず、毛穴を詰まらせてしまう原因になるので、
ニキビができやすくなってしまいます。
お風呂で背中を洗う時は、優しく洗うようにしましょう。
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